おすすめビール HIGHLY RECOMMENDED
罰茶IPA
サンクトガーレン
IPAの魅力は“味の濃さ”。たっぷり使った麦芽の甘味と、開栓すると弾けるホップの香り、そして何と言っても口にしたときの鮮烈な苦味!世界の苦いビールランキングの上位はIPAスタイルが独占しており、ビールの苦味が好きという方にはお薦めのスタイルです。
ビールの苦味はIBU(アイビーユー/International Bitterness Units の略。国際苦味単位)と いう数値で表されます。日本の大手ビールのIBUは 20 前後ですが、IPAはその倍以上の 50 を超えるものは珍しくありません。
さらにはIPA ブームの中、愛飲家はどんどん刺激(苦味)の強いものを求めるようになり、IBU 3 ケタを超えるビールが続々誕生。最近では技術的に難しいとされていた4ケタのIBUをもつ「1000IPA」がデンマークのMikkeller(ミッケラー)醸造所から登場。日本で流通した最も苦いビールとして話題になりました。
そんな中サンクトガーレンは苦味付けホップの代用品として苦丁茶に目を付けました。
社長が、バラエティ番組の罰ゲームでこのお茶を飲んで悶絶する芸人さんを見て「ホップが無いなら、お茶を使おう!」と閃いたとか。
IBUはホップの使用量などをもとに計算で求める数値のため、苦丁茶を使用した場合は計算が出来ません。そのため今回、ビール好きの方に「罰茶IPA」と「1000IPA」をブラインドテイスティングしてもらいました。その結果、約70%の人が「1000IPAより罰茶IPAのほうが苦く感じる」と回答。
「1000IPAは重く鈍い苦味なのに対し、罰茶IPAは刺すように鋭く苦い」
「1000IPAは苦味とアルコールの刺激がダブルで来る。罰茶IPAはアルコール感が無い分、直球で苦い(1000IPAのアルコールは約10%なのに対し、罰茶IPAは6%)」
「(罰茶IPAは)最初はホップの苦味で後からお茶の苦味がくる」などの感想を頂きました。(苦味の感じ方には個人差があります)
もしかすると、これまで日本で造られたビールの中で最も苦いビールがこの「罰茶IPA」かもしれません。
大変申し訳ありませんが、提供はグラスサイズ又は150mlのみとさせて頂きます。
是非お試しください!